おやぢめし

「めし」から学び、「めし」から暮らしを切り拓け!

フルマラソンを走る前のチャージ飯について

フルマラソンを走る日の朝に食べる飯の話。

フルマラソンを走り切るために必要なカロリーを人間は蓄えておくことが出来ないとされている。どれくらい足りないのかは体形や性別などの要素で異なるらしい。カロリーの不足分は走る直前や走っている最中に「食べて補う」ことになる。

何を食べればよいのか?
それは、栄養学的にベターやベストなメニューをプロの方が色々紹介されているので、それを知りたい方はそちらを読んで試してほしい。

今日は、日々管理人として暮らしている立場から、別の視座でマラソンの朝飯について語ってみる。

まず、管理の視座から捉えると、補給する必要のある糖質(グリコーゲン)を理想量摂っただけでは不十分と言える。

それは食べ物を摂取した身体の側からの視点である。つまり、身体がきちんと摂取した食べ物を消化吸収出来る状態を維持出来ているのか?という視座だ。

体調はどうだ?

睡眠は取れているか?

ストレスはないか? ないわけないか。なら、大きくなってはいないか?

食べたモノをどのように身体が消化吸収しているのか、仕組みからくりは恐らくみんな同じだと思うけど、どのような勢いでどれだけの量を消化吸収しているのかは個人差満載だとした方が自然だ。
まして、その時の身体が本当に何を欲しがっているのか?自分自身にも分からない。
身体の声を聴け!って言えばカッコ良いかもしれないが、言い切るヤツは嘘つきだ。

なら、どうすればいい?何を食べておけばいい?

オレは思う。

いつも食っているものを食っとけということだ。
フルマラソンの前であっても、だ。

身体が何を欲しているのか分からないのであれば、とりあえず色々と食ってよく噛んで胃袋の中へ放り込んどけということだ。

自分が好きなものを食べておけばよいということではない。

かといって、身体に良いけど嫌いなモノを食べるとストレスがたまるので、それもほどほどに、だ。

身体が何を欲しているのか分からないから、とりあえず数多くのモノを食べておく。
下手な鉄砲も数打てばホニャララというコトワザの通り。
打たなきゃ身体に当たらない。届かない。

というわけで、この日の朝のチャージ飯は、炊き立ての雑穀飯に納豆と刻み海苔を振りかけたやつと、人参、ジャガイモ、キャベツ、シメジにワカメなどを汁椀一杯に入れた味噌汁。万が一のリスクを回避するために卵は飯の上にかけず、汁の方でカッチカチに茹でて放り込んでいる。

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これで良かったかどうかは、スタートしてから身体の反応を感じてみよう。そうしよう。
これ食ってから、姫路城マラソン2023を走る。