おやぢめし

「めし」から学び、「めし」から暮らしを切り拓け!

あんかけは夏に

先週末は、注文していた机の搬入に伴う我が部屋のセッティング&模様替え、トイレのリニューアル工事など、珍しい出来事が続いたのに加え、妻が体調の不良を訴えたため、家の中で引きこもっていた。
妻の体調不良の原因に仕事先でコロナ感染した妊婦さんとガチ対応したことも含まれる。抗原検査では陰性の結果が出たけど、真実は闇の中である。

あれだけ自粛自粛と騒いでナニしていたのは昔話になったのか?
そんなことは無かろう。
感染しても症状がひどくなる割合は減ったのかもしれないけど、依然死に至る人もいるわけだし、後遺症が色々な症状で長く続いている人の予後はどのようになっているか?

喉もと過ぎればナントヤラ。

そんな風潮が漂っている街並みを通り抜ける度に、アホらしさが皮膚から体内に入ってくるような感覚に襲われて、仕事に行って帰る度に疲れがマシマシになってくる。

それでも暮らしを止めるわけにはいかない。

そんな憂鬱な晩夏の朝に食う飯は、敢えて逆張ったメニューが心地よいのをご存じか?

その名は「あんかけ」。

 

小鍋に水を適量、冷凍うどんをひと玉、冷凍しておいたシメジ・エノキ・シイタケ・薄揚げを適量放り込んで火をかけて沸騰させる。

沸騰したころに乾燥ワカメを放り込んでから、卵を1つ割り入れてかき混ぜてとじてやる。同時にヒガシマルのうどんスープを一袋入れて火を弱くする。

鍋がグツグツしてきたところで、別途片栗粉を少量の水で溶いておいたヤツを回し入れて混ぜ込んで再びグツグツするのを待って出来上がり。

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見栄えはイマイチだけど、喉越し良く出汁までズズっと胃袋へ放り込める。

炭水化物・タンパク質・塩分・ミネラルなどを美味しく摂取して仕事にそなえる。

夏がクソ暑いと冷房が効いた場所に居る時間が増えるので、身体自身は冷え気味である。
汗をかくことを厭わず、積極的に熱い食べ物を摂ることを、おやぢは勧める。
お試しあれ。