おやぢめし

愉しく暮らしたけりゃ「飯」から学び、「飯」から切り拓け!

ビビりのオヤヂは男爵イモで秋を迎える

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毎年、酒屋あるいは酒コーナーに「キリン秋味」が陳列されているのを見て、オレは夏の終わりを観念する。
そんな時、早く秋が終わって冬が過ぎて鼻が詰まる春をぶっ飛ばして夏が戻って来て欲しい・・・といつも思うのだけど、オレも人生に終わりが見え始めた年齢だ。そうもしているとアッと言う間に墓の中。そろそろ「今この時」を少しでも愉しく穏やかに過ごすことに努めなきゃイカンなとも思う。

秋味とくれば相手はサンマ。
近くに市場が無い場所なので、食材調達は某スーパー。新物のサンマがパック売りされていたけど、どうにも細くて小さい。そのくせ値段が1尾398円もするからビビッて手が出ない。
スーパーに足を踏み入れたすぐにある特売コーナーで山積みされていた1袋198円の男爵イモをかごに入れ、その他足らずのものをいくつか購入して清算した。
サンマにビビったからドイツに行こう、ということで。

帰宅してジャーマンポテトでも作ろうとしたけど、豚コマ肉やらモヤシやら焼きそばとか冷蔵庫に半端モノ材料が残っていたので、その日はまとめて焼きそばにして食べることにした。

焼きそばを作っているとき、ふと天から声が聞こえてきた。

「ジャガイモって食べる前の日に茹でておいた方がしっとりして美味しいぞ。」

確か最近読んだレシピサイトに、どっかのオッサンが書いていたな・・・ってのを思い出した。
なので、焼きそばを焼く前に男爵イモを水で充分に洗って土を落として塩水を張った鍋に放り込み火をかけて沸騰してから15分くらい弱火で炊いたあとザルにとって余熱を取ってから冷蔵庫に放り込んでおいた。

次の日は休み、緊急事態宣言による出勤調整シフトで強制休暇の日。
くじけてはいけないので、朝から男爵イモと向かい合った。

皮をむき、適当にきる。

ソーセージも小さめに切って、オリーブオイルを敷いたフライパンで弱火で焦げ目着くまで炒める。

フライパンに男爵イモを入れて中火に上げて、そろそろかき混ぜながら焼く。

そうだ。冷凍庫にあるスイートコーンも入れよう。

味見をすると男爵イモにしっかりと塩味がついていた。もう塩味はいらないな。そうだ、カレー粉入れよう。

よし、マヨネーズもいれてマイルドにしよう。

 

そうして出来上がった「逸れたジャーマンポテト・マイルドカレー風味」

 

朝から幸せを噛みしめた。