腹減ってるわけじゃないけど、何か酒のアテが欲しい。
そんなとき、独身時代・シングルファザー時代から、たまに作るメニューがある。
その名は「レモンカルパス」。
サラミソーセージ(高級であればよいけど、そうでなくても構わない)を適当にスライスして、無農薬のレモンを同じくらいの大きさにスライスしてトッピングする。
で、気分で粗挽きコショウを振りかけてホイっ、というシンプルさ。包丁が使える人なら誰でも出来る。
妻にも作って食べてもらうと、これが大好評で、この日も妻の知人からもらったレモンがあったのでリクエストに応えて作った次第である。
身体には決して良くなさそうなサラミソーセージも、レモンと一緒に食べるだけで健康に良いっぽい錯覚にとらわれるので面白い。
妻と2人で食べることで、食べる総量が減ったから、さほど気にすることもないか・・・と思っていたけど、2人の生活に紛争の影が覆ってきた。昨今の食品値上げラッシュでサラミソーセージは「ステルス値上げ」の方法をとっていたのである。
買うたびに段々ちっちゃくなっていくサラミソーセージ。1本を2人で食べると、ちょっと足りないくらいの大きさにまでなっている。
それで2本切ってしまうと、デブの扉を開けてしまうことになる。我慢だ。
この時期開けるのは、夏の扉だけで良いとおもう。
フレッ~シュ♪ フレッ~シュ♪ フレッ~~シュ♪
妻がどこかに連れて行ってと歌うので、仕事でもらった夏休みは琵琶湖へいくことにした。