おやぢめし

「めし」から学び、「めし」から暮らしを切り拓け!

Summer Nerves(サマーナーバス)とチャルメラ

従弟からLINEで連絡があって、「教授」こと坂本龍一さんが亡くなったことを知った。

先日某国営放送でやっていた教授の番組を録画して観たら、ずいぶんと具合が悪そうな様子だった。だから、連絡が来たときはビックリしたというより、とうとう…という気持ちだった。このまえ、幸宏さんが逝ってしまった直後なだけに、喪失感がデカい。

しかし、悲しみにくれているヒマはない。オッサンには全然ない。オッサンは花粉症がひどくなっている。昨日から喘息の症状が出てしまって全くイケてない。今日は息子たちの軟式野球チームが何かしらのトーナメント決勝戦を観に行って、しばらくぶりに会った孫のセイラちゃんに、リー即ギャン泣きされた。夜勤に出ているカリスマ助産師の妻にも、心配ばかりかけていてはいけないルージュマジックだ。

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教授の作品で何が好きかと問われれば、そんなもん季節によって異なるわぃと答える。

先日久しぶりに覗いたCD屋で見つけて、思わず買い直した「Summer Nurves(サマーナーバス)」をBOSEで流しながら、会社から期限切れ間近故に貰ったチャルメラを作って食べる。

この頃のセッションセッションした感じが40年経ってもシビレルねぇ。大村憲司のギターもアッコちゃんや美奈子ちゃん、達郎さんのバックボーカルも若い。幸宏のドラムは言わずもがな。

いつの頃からか、悲しくなると「めし」を食べる習慣がついてしまった。

悲しみと向き合うのも、悲しみと折り合うのにも、エネルギーが必要だから。
それは、食べたモノと吸い込んだ空気によってでしか生成されない。出来るだけ良質な睡眠も必要だ。

喉のゼロゼロは少しマシになってきたので、屁ぇこいて寝るとしよう。そうしよう。