おやぢめし

「めし」から学び、「めし」から暮らしを切り拓け!

自分の身体は喰ったもんと吸った空気で出来ている

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私たちの身体は、自身が食べたものと吸った空気で出来ている。

身体は、食べたものを吸った空気を使って分解しエネルギーに変えたり、アミノ酸を再構成して傷んだ身体を修復して、機能を維持していく。

じゃ、食べるものに注意しておけば良いねぇ~って?

それで済んだら医者とかイランわ。
自分の身体を維持するためにナニを食べたらよいのか?、自分自身で常に正解を導きだせるのか?、アナタ。オレは無理。オッサンが深刻化してるもんで、自分が食べたものをキチンと消化吸収出来ているかの自信がない。仮にキチンと消化出来ていたとしても、キチンと修復されてないのは間違いない。鏡で頭皮を見れば分かる。一目瞭然っちゅうやつや。悲しい現実や。
「オッサンという生き物は哀しみで出来ている」って誰かが言うてたっけ?
知らんけど。

それでもオッサンは、愉しい暮らしの一丁目一番地に「食べること」を置くべきだと思っている。老いていくのは仕方ない。しかし老い方を工夫することは出来る気がしている。それの基本が「食べること」だ。

食べないことには脳も動きが悪くなってしまうので、考えることから不自由になってしまう。走ることも息することも、言ってしまえば死ぬ時だって体力要るから食べておかなければってことになる。

デジタル化がどうとか、成長やら投資やらイノベーションやらSDGsやら、世の中がどんなにヘンテコリンになって進歩や便利が闊歩していったところで、自分の代わりに飯を食ってくれるものなんてありはしないのだから。

自分の身体は自分でしか維持できない。

すべこべ文句垂れ流すくらいなら、飯でも作って食べておけって話でした。