再婚をきっかけに姫路に住まいを移してからひと月が経つけど、引っ越し疲れが取れない。
そのせいか、最近は胃の調子もイマイチ。珍しいことではある。
今日起きても、食い散らかしてやろうかという気持ちが湧かない。なので、久しぶりに冷たい麦茶漬けを作ってリフレッシュを図ってみた。
器にご飯をよそって、氷を適量放り込む。
今日の味付けは塩っぺ、適量を茶碗に入れて冷やした麦茶をかける。
飯が冷えることで、飯は自分が粒で出来ているってことを主張しだす。
喉で味わうのもよいけど、今朝のオレは半病人。冷たくても良く噛んで食べる。
冷やした意味ないやん、ってくらいに噛んでデンプンが麦芽糖になるくらいの甘味が出たところで飲み込む。
食い終えたら、茶碗に再び麦茶をそそぎ、太田胃散をひとさじ口に含んでから飲み干す。
お茶漬けの後味はメントールに代わる。
勤務のトラブルで濃厚接触者扱いになった妻(医療従事者)は、抗原検査キットで陰性を確認してから出勤したらしい。良かった。
患者?利用者?のアホっぷりに怒りがこみ上げるも、怒ったところで状況がよくなることは1ミリもない。最近おんなじことばっかり言うてる気がするけど、やっぱり変わらない。
せめて帰ってから栄養ある飯でも食べてもらって元気を取り戻せたら良いな~っと思い、手羽元のビネガー煮を仕込んでからオレも出勤する。
暮らしは飯で切り拓け。