おやぢめし

「めし」から学び、「めし」から暮らしを切り拓け!

松岡餃子に強力な味方が見つかった話

先週末の「おやぢめし」は、パートナーのリクエストがあったので餃子を作ることにした。今年2回目になる。

駅まで迎えに来てくれた彼女の車に乗って、お城近くにある馴染みの酒屋で「美味しそうなん」を1本連れて帰った。なので、食材の買い物は酒屋の道沿いにあるマックスバリュですることに。そこは、彼女と付き合い始めた頃から何度も何度も利用している店だ。カゴを乗せたカートを押しながら、ああだのこうだのと話して、食べる献立を決めつつ愛を育んできた歴史があるので、オレはこの店を特別に「愛のマックスバリュ」と呼んでいる。誰も聞いてないか。そうか。

キャベツか白菜か、どっちにしよ?

キャベツ売り場に春キャベツが並んでいたので、半分に切られたヤツをカゴに入れる。
ニラやら豚ミンチやら餃子の材料とその他足らずのストック食材を購入して帰宅した。

餃子を包むのは二人の作業やけど、種を作るのはオレの担当。
生姜、ニンニクをスリスリして味噌を酒と醤油で溶いたヤツをボウルに入れた豚ミンチに落とし込んで軽く混ぜ合わせる。

オレが風呂に入っている間にパートナーがフードプロセッサーでカットしてくれていた春キャベツを塩もみして水分を出し、ニラを刻んだんと弱火でアッサリ炒めた玉ねぎと下味が付いた豚ミンチを放り込んでムラなくこねくり回して種が完成。
タッチ交代で風呂に入ったパートナーが上がってくる頃を見計らって焼き始める。

 

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出来上がりがいつもと違う。焼き色から違う。なぜか?
皮のせいだ。
なんとなく購入した大判の餃子の皮が、いつもと違ったらしい。
乾杯のあと、口にしてみれば、自分で言うのも変やけどいつも以上に美味い。
春キャベツと玉ねぎの甘みが相乗効果を出したのは想定内やったけど、春キャベツ独特のホクホク感が風味をジャンプさせた。なにより皮の歯ごたえがしっかりしているけど薄いから、いくつでも食べれる。ふたりで50個をあっというまにペロリンチョしてしまった。

 

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あらためて皮のパッケージに目をやる。
井辻食産…、広島にある会社か。

www.itsuji.co.jp


愛のマックスバリュ・餃子の皮仕入れ担当さんグッジョブ💕
まだ子供たちが小さなころ、元旦恒例の餃子パーティーで使用していたダイエーの餃子の皮以来にグッときた皮だ。

メモとして記しておくことにした。

そしてデブになる。