飯を食べるとき、どうやって愉しもう?
ってのが「おやぢめし」の基本。
凝ってみるときもあれば、手抜きするときもある。
ただ、毎回そんなことを頭で思いめぐらせるのではなく、考えることなく喰う飯というのがある。美味いことを頭ではなく身体で理解しているの飯だ。
急いでいるとき、やることが既に決まっていて優先順位が飯のことより高いとき、などに喰うことが多い。
オレは「反射飯」と呼んでいる。
いくつかあるメニューのひとつが「納豆飯と味噌汁」
最初は白飯とインスタント味噌汁に始まり、途中「すき家」の「まぜのっけご飯定食・納豆プラス」と絡めながら、パートナーと共に過ごす時間が増えてきたころから徐々に進化していった。
現在進行形の形態は、白米に雑穀飯の素を規定量の2倍投入してオートミールを加えた「賑やか雑穀飯」に卵、納豆、そして出汁醤油と刻み焼き海苔をふりかけたもの。
そして、千代の一番で出汁をとった具だくさん味噌汁をすすりながら、よく噛んでいただく。
味噌汁の具材の種類いかんでは、これだけで20種類以上の食材を食べることになる。
特に朝飯はコレ喰った方が体調良いし便通もおだやかになる。
でも、千代の一番がなければ「ほんだし」でOK牧場。
何を喰うかも大事やけど、誰とどうやって喰うかの方がもっと大切。